炊き込みご飯

炊き込みご飯ってなにげにたくさんの種類がありますよね。きのこの炊き込みご飯、ひじきの炊き込みご飯、他にもツナ(シーチキン)やあさり、ホタテに貝柱に牡蠣と、すこし考えただけでもその種類は尽きません。そんなさまざまなバリエーションを持つ炊き込みご飯の中から今日は特にわたしがオススメしたい炊き込みご飯のレシピを紹介させていただきます。それは、きのこの炊き込みご飯です。是非お料理のレパートリーに加えてみてください。
ではまず材料を用意します。お米は3合でいきます。きのこの炊き込みご飯ということで、具材はきのこメインです。シメジ1パック、エノキ1/2パック、マイタケ1/2パック、生の椎茸を3つ用意します。つづいてお揚げを半分、そしてミツバとしょうがはお好みで。これで具材は揃いました。あとはだし汁を500mlと、調味料としての料理酒大さじ3、みりん大さじ1、塩小さじ2、薄口しょうゆを大さじ2用意します。あとはユズですね。これで材料は出揃いました。

炊き込みご飯 材料はきのこ

ではさっそくきのこの炊き込みご飯を作ってみましょう。まずはお米を洗います。水洗いしたらザルに上げておいてください。お次はきのこです。シメジ、エノキ、マイタケ、椎茸をそれぞれ食べやすい大きさに切ってください。石づき(根っこの部分)はカットしてくださいね。特に決まった大きさというのはありませんので、お好みの大きさでけっこうです。しいたけは笠の部分を固く絞った濡れふきんかなにかでふくと汚れがとれます。ちなみにわたしは椎茸の軸は縦切り、笠は細切りにしています。続いて油揚げを熱湯にとおし、油をおとして食べやすい大きさにきっておきます。それが済むと、いよいよ炊飯器に入れるわけです。炊飯器の中に、洗っておいたお米とだし汁そして調味料(料理酒大さじ3、みりん大さじ1、塩小さじ2、薄口しょうゆを大さじ2)全てを加えて、その上にマイタケ、シメジ、エノキ、シイタケさらに油揚げとショウガを入れ、炊飯器をセットします。

きのこ炊き込みご飯 完成

炊飯器が炊き上がった後、およそ10〜15分ほど蒸らします。お釜の底から全体に大きく混ぜて、ミツバをいれ、ユズの皮をすりおろしてご飯と混ぜ合わせます。このユズの香りがてのこだけというシンプルな具材のアクセントとなるわけです。あと、ワンポイントアドバイスとして、椎茸は生のモノを使われることをおすすめします。なぜなら干した椎茸は香りが強すぎて、他の具材の香りを消してしまうからなんです。せっかく作ったのに炊飯器の蓋をとったらしいたけの匂いしかしないっていうのはちょっとイヤですものね。さて、今回はとっても簡単にできるきのこを使った山菜炊き込みご飯とそのコツを少しばかり紹介させていただきました。いかがだったでしょうか。また今後機会があれば、かにの炊き込みご飯や鮭の炊き込みご飯、または土鍋を使った炊き込みご飯なんかも紹介したいと思っています。それでは。

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